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タイムライン

マイケル・クライトンのことを調べていて、この作品を知り、見てみた。
#亡くなっていたのか、知らなかった。 身長2m以上って、すごいなぁ。 それから早熟で、物凄く早くから文筆家として成功していたのね。 医学も専門的に修めているし、アッタマ良い人だったンだねぇ。 それだけに、なかなか人と交わるのが難しかったンだろうねぇ。

さて映画本編だが、チープな伏線もあるのだが、途中からどういうオチになるのか判らなくなり、グダグダ展開になってしまう。 しかし最後に急速に収束モードに入り、様々なラッキーが重なって、ウヤムヤ的にオチがつくことになる。
原作の小説ではどうなっているのかわからないが、この作品では;
「過去に来た現代人が引き起こす事象が、最終的に史実通りの歴史が遂行される一要素となり、整合性が保たれ、タイムパラドクスを生じない」
という立場を取っており、そういう意味では古典的なタイムトリップものの文法に則っている。 本作に於ける伏線回収もこの文法に従っている。
まぁ、悪くはないが、イマイチだったなぁ、というのが正直な感想であった。

ジェラルド・バトラーって、弁護士だったのね! グラスゴー大学をトップで卒業だって、凄い! 天は二物も三物も与えたのだなぁ。