さて少し前だが、以下のような報道がされていた。
「30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに見舞われる確率を示す地図を公表」
「予知は出来ない」のではなかったか、と思うのだが、どうやら最近は違うようだ。 確率が高い地域は北海道から東北、関東地方と南海トラフ沿いの太平洋側だそうだ。 より詳細には、公表された日本地図の色が濃いところほど、震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が高いことを表している。 発生間隔が短い地震が起こりやすい北海道から東北、関東地方と、南海トラフ沿いの太平洋側で確率が高く、都道府県庁所在地では神奈川県横浜市が78%で最も高くなっている。 また、首都直下地震の震源想定がこれまでよりも浅く、地表に近くなったため、関東地方で確率が上昇している。
そこで地震調査委員会のサイトを見てみると、以下のような情報が公開されている。
一番下のpdf資料に地図が掲載されている。 見事に太平洋側が赤くなっており、危険性の高いことを示している。
確定的な予想手法が確立されていないため、カンに頼るしかない状況であるが、どうにもならない何かが近づいていることは確かなようだ。
…自分自身に関する問題としては、不動産購入に二の足を踏んでしまうな。