例の、ホームレスのような風貌になっていた野村元選手の関連で判ったことなのだが、彼は外国人選手からこれを勧められ、服用していたそうだ。 要するにナカミは覚せい剤とまったく同じだ。 違う名前だから云々などという言い訳は通用しない。
興奮することでやる気を出して、スポーツの成績を向上させようというものだろうが、実際はトロンとしてしまうので逆効果だ、という学者の意見もある。
まぁ、プラセボみたいなもので効いた気がするのかもしれない。
さて表記の通り、キメハラ清原や野村元選手だけではなく、他にもこういう薬物を摂取している選手が「いた」、あるいは現在でも「いる」のではないか。
こう申してはナンだが、絶対「いる」と俺ァ思う。 例のゴキブリ百万匹理論だ。 こンなのは氷山の一角ではないだろうか。
1980年代、メジャーリーグはコカインに汚染されていたという報道があった。
こういう汚染は簡単に「除染」されない。 すると、日本から選手が多く渡る様になって以降、そういった悪影響をモロに受け、日本のプロ野球界、はたまたスポーツ界には、薬物禍が多く生じているのではないかと考えられる。
したがって上記の通り、「キメハラ清原だけじゃ、ねンじゃね?」という疑問が生じる訳だ。
疑問というより、確信に近いのだが、まぁ、次は誰が捕まるのだろうね?
サディスティックだと云われるかもしれないが、俺ァ、重大な社会的ルールを破った者は、徹底的な制裁が加えられてしかるべきだと考える。 違法薬物、麻薬は「重大な社会的ルール」によって禁止されている、という認識が足りないと思う。
ある人は「被害者が居ない犯罪だから許してあげるべきだ」と書いており、アメリカでも似た考え方をするようだが、俺はそう思わない。 被害者が見えにくいだけで、実際はたくさん居るし、さらに将来にわたって被害者が生まれる可能性があるのだ。
麻薬をあがなうお金欲しさに強盗等の犯罪を犯す者はどうなのだろう? 強盗被害に遭われた被害者の方々やご家族は、れっきとした被害者ではないのか。
麻薬使用者の家族はどうだろう? キメハラの嫁は、男を見る目が無かった、で済むけど、子供達はどうだよ? 自分自身には何の落ち度もないのに、悪い奴の子供、と後ろ指を指されるのだ。
シャブPだってそうさ。 子供達は直接の被害者じゃねェのかよ?
それにこういうバカタレントに感化されて薬物に手を出す人達は必ず発生してしまうが、そういった人達や、その家族はどうなンだよ?
したがって、麻薬を売る者も、それを摂取する者も、一様に犯罪者だ、と俺は思う。
…社会全体とすると、彼の逮捕は良い機会だと思う。
警察、官憲の方々は、余計な圧力に屈する事無く、芸能、スポーツ、あらゆるところに目を配り、捜査を尽くして、ルール違反者どもを一斉に捕まえて、白日の下に晒していただきたいと思う。