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戦争リスクが低下した

 今朝になり、新たな報道を流し見ると、どうやら戦争リスクは低下したようだ。 よかった。

 米国は体制転換(要するに金正恩抹殺)を考えていない。 中国の希望通り、金王朝運営の元、緩衝地帯として存続させるつもりなのだろう。
(正男氏暗殺は、中国の許可のもとに行われたということか…)

 そのために、中国に強いコントロールを要請しているのだろう。
 しかし、北朝鮮は、食料については、貧しいながらも自給自足できているという。
 産業や軍備に必要な物資(石油含む)は中国からの輸入に頼っているところ、経済制裁というのはこの点にしか効果がないと思われる。
(仮に、だが、北朝鮮が逆ギレして、ミサイル照準を北京に向ける、となったら大変だよ)

 どうなのだろうな。 中国はそれほど制裁についてやる気があるように思えない。
(そういう報道がされていないからかもしれないが)

 とはいえ、ひとまず米国が先制攻撃する等の事態にはならないようだ。 よかった。

---以下引用
北朝鮮に「最大限の圧力」=トランプ政権、体制転換求めず-米紙
 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は14日、トランプ政権が北朝鮮政策について、体制転換を目指すのではなく、核・ミサイル開発を放棄させるために「最大限の圧力」をかける方針を決めたと報じた。2カ月にわたる包括的な政策見直しを終え、国家安全保障会議(NSC)で今月承認されたという。
 新政策は、北朝鮮を核計画放棄の交渉に復帰させるために制裁や外交的手段を用いるという。核実験や違法な行動の停止だけでなく、朝鮮半島の「非核化」を目標にする。また、北朝鮮と取引のある中国企業を標的にした制裁も準備するが、「まず中国が自発的に北朝鮮に影響力を行使する機会を与える」という。 
 一方で、米国は、北朝鮮の核実験やミサイル発射について「問題は、やるかどうかではなく、いつやるかだ」(米政府高官)と警戒を強めている。米軍は空母カール・ビンソンを派遣するなど朝鮮半島周辺での軍事的圧力を強化中だ。
 米政府高官は13日、「いくつかの軍事的選択肢について検討中だ」と指摘。軍事力行使を含む「すべての選択肢がテーブルの上にある」ことを示すことで、北朝鮮をけん制する姿勢は変わっていないもようだ。(2017/04/15-07:47)
---引用終了