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真実はどこに?

 タレント女性がバッシングに遭っている。 まぁ経緯からいえば仕方ないかもしれない。

 しかし、どうしても、何故?という部分が残っていて、俺ちゃンは不自然さを払拭できない。 釈然としない。
 嫁の不倫に対して、自殺で解決を図った、しかもあてつけがましい遺書を残した、というのが理解できないのである。
 寝取った相手に対して報復するとか、嫁を追い出すならわかるが、何故死ぬ必要があるのか。
 また、遺族側は自殺直後にその理由を知ったわけで、彼女に対して激しい感情を持ったはずだ。 しかし何故、彼女が遺族の姓を名乗り続けることを許していたのか。 そして何故今になって攻撃を始めたのか。 芸能レポーターがアレコレ言っているが、説明がつく理由は提示されていない。

 そこでいつものように、本当のところは…について、妄想邪推した。

#いいか、これは妄想だからな。 なンの根拠もないからな。

 自殺した元亭主は、鬱で仕事しない(していたが、やめた)人で、離婚にも応じなかった。
 無論、彼女を好きだったことには違いないだろうし、金ヅル的な計算もあったのだろう。
 いわゆる種無しの部分については先天的後天的を問わず気の毒であるとしか申しようがないが、女性にしてみれば、理由はどうあれ、マイナスポイントになるのは仕方がない。

 女性にしてみれば、そういう男性に愛想が尽きて、他の男をつまみたくなるのは全く致し方ないだろうと思われる。 世間には、何一つ不自由がない暮らしを与えられながら、つまみ食いに走るバカ女が溢れている。 彼女について、絶対に肯定されはすまいが、必ずしも責められないのではないか、と思われる余地がある。 情状酌量ってやつだ。

 そして不倫の事実に対して、元亭主は自死で幕引きをはかった。 鬱であることも災いして、あらゆる意味でやる気を失ったからだろう。

 ここでそれに目をつけたのが遺族である。
 なンと言っても大阪人だ。 カネに汚く、遺族すらネタにしようと考えたのだろう。
 自殺直後、「この遺書を公開されたくなければ、カネを払い続けろ」、という遺族側の脅迫に等しい条件提示に対して、彼女は応じざるを得なかった。
 だからこそ、彼女は(1)籍を抜かせてもらえなかった、(2)穴が開かないよう(収入が得られるよう)仕事を入れていた、のではないか。
 これが真相ではないか。

 しかし彼女も人間だ。 まだ若い女性だよ。 次のお相手ができるのは当然だ。
 それにおカネを払い続けるのも負担になってきたはずだ。
 そこで「もう勘弁してください」と申し入れに行ったところ、莫大な手切れ金を要求された。
 当然払えるわけがなく、交渉は決裂しただろう。
 口汚い関西弁で彼女を罵ったに違いない。
 「上等や! 生きて行けンようにお前の人生潰したるわ!」

 そして銭ゲバどもは遺書公開に踏み切ったのだろう。
 文春、フライデーなどにも当然売り込ンだのだろうが、上記のような裏側(つまり遺族側にもマイナスポイントがある)点を見透かしたか、法外な金額を要求されたので、相手にされなかった。

 つまりこれはスクープでも何でもなく、遺族側がポストセブン側に売り込ンだ記事なのだ。

 さて、この後はどうなるかわからない。
 女性側の反撃があるのか、どうか…。
 そして真実が明らかになった時、軽々に彼女をバッシングしていた連中は、どう思うのだろうか。

 全くもって、お相手はよく吟味せねばならないし、その家族にも注意しなければならない、だな。