金曜日のことだが、カレンダーを注文してきた。
今年の頭だったか、昨年の暮れ頃から、なんとなく絵の技量が上がってきた(ように感じて)カレンダーを作ろうと思った。
色々な背景とか思いがあって、おそらく全部アタリだろう。
・何か残しておきたい
・この世を去った友人知人達に何か捧げたい
・温めてきたキャラクター、分身達を世に出しておきたい
・サービス
・自己顕示欲、承認要求
…後半は恥ずかしいな。 しかし、そういう自分の情けなさはもう仕方なくて、今更どうしようもない。
ただ、描こうと思って、実際に作品を仕上げえたことを嬉しく思う。 勿論、よりよく仕上げられた余地はまだあるが、現時点はこれが精一杯で致し方ない。
この先、今回の作品を見返して「あぁ恥ずかしい、これを人前に出したのか」と頭を抱える時が来るだろうか? 来て欲しいし、逆に来て欲しくない、両方とも正直なところだ。 否、そういう時が来ないかもしれない(=来る前にお迎えが来るかもしれない)。
速ければ、次の日曜には仕上がる。 楽しみだなぁ。
…30年、自分の中に、確かに居た彼らがカラーで人前に姿を現す。 すごいことだ。 俺自身知らない、彼らの冒険や旅路をできるかぎり描き続けていきたい。