いやぁすごいなぁ、到頭ここまで来たか…。
古い映画だが、よく例として挙げられる「ファイヤー・フォックス」の世界が現実になってきた。
米国の研究で、四肢が不自由な女性の頭の頭蓋内に、細い電線を埋め込み、戦闘機の操縦(シミュレータ)をさせる、ということが行われていて、訓練の結果、かなり上手に乗りこなすようになったそうだが、これはそれを超える成果だな。
どれくらいの訓練が必要で、そしてどの程度の応答速度(反応速度)で入力できるのかがこの記事からは明らかでないが、一応、実用にはなっているのだろう。
また凄いのが、頸動脈経由でステントを挿入するのと同様の施術でチップというかセンサーを埋め込んだ点だ。 つまり、実用へのハードルがグッと下がったということだ。
これがブレイクスルーとなって、一気に身体障害者へのサイバー技術適用が進むかもしれない。