クリミア橋で爆発事故があった。
ウクライナ側からの爆撃かと思ったら、ロシアから通行してきたトラックが自爆(?)したとのことだ。
この報道に際して直感的に感じたことは、ロシア内部の「反勢力」がやらかしたのではないか、ということだ。
反勢力というのは、「戦争をやめさせたい/やめたい」一派のことで、それが反政府的な存在か、はたまた政権内部の反プーチン派なのか、それとも軍の一部なのか、わからない。 わかる時はこないかもしれない。
爆弾を手に入れて…という行動ができるのだから、政府や軍のどこか、が関わっているのではないか、と思われる。
いずれにせよ、この事象はターニングポイントになるだろう。
ミサイル艦「モスクワ」が撃沈され、それは大きな戦果だったが、戦局は動かなかった。 その他、最近の「奪還」についても、ウクライナ頑張っとるな、でしかない。
しかしクリミア橋は、2014年の併合というプーチンの偉大な戦果pgrの象徴で、現実的には、兵站のために使う経路でもある。
ここを何者か(多分ウクライナではない)に破壊されるというのは、プーチンという権威の大きな毀損であり、威光が揺らぐ。
さぁ、これからが見ものだな。
#北朝鮮の挑発行為や、予想される核実験も、ウクライナ戦争におけるロシアの劣勢と無関係ではない気がする。