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依然としてコロナ死の平均寿命は高い(81.5歳)

 久しぶりにチェックしてみた。

 例のこちらのサイトだ。

www.ipss.go.jp

 

 こちらを見てみると、最初の上記グラフから、少々イヤなことがわかる。

 それは第n波、と進行するに従い、死者の山のトップラインが上がっている点である(緑色の線)。 進行するたびに、死者が増えているのだ! これは対数グラフなので、現実の山の高さはもっと大きい。

 ウィルス継代して感染力が高まるに従い、抵抗力の劣っている方々がどんどん亡くなっているのだろう。 抵抗力のある大多数の人は症状が軽くなってきたものの、弱っている人には魔の手が伸びているのだ。 恐ろしい。

 まさに姥捨山ウィルスだ。

 

 さて肝心な、年代別分布のグラフから、ざっくり計算してみると、コロナ死者の平均年齢は81.53歳となる。 男性の平均寿命と同じである。

 …相変わらず、平均寿命と変わらない。 リーチがかかっているお年寄りが普通に亡くなっているわけだ。

(無論、俺ちゃンはその死を軽ンじているわけではなく、データの話をしている)

 

 現実的な問題だが、コロナ拡散によって、高齢者の死去が加速している。

 ここで気づいたが、以下の3つを組み合わせたグラフを作成する必要があるなぁ。

イ 人口動態分布(厚労省データ、月次更新)

ロ コロナ死者推移(厚労省データ、日々更新)

ハ ワクチン接種数推移(デジタル庁データ、日々更新)

 今まではワクチン接種ばかり気になっていたが、確実にコロナ死も増えている。 それらがどういう関係なのか、定量的に分析が必要だ。