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宇宙からの…

左向き、右向きで、蛋白質(お肉)の味が違う、なんてネタもあったよなw

不思議な話だよなぁ。 科学に関するロマンが駆り立てられるね。
読売新聞の記事を、掲載URLとともに全文引用させて頂く。

生命の起源やはり宇宙?「猫の手星雲」で証拠

 地球上の生命の元となるアミノ酸は宇宙で作られたという説を補強する有力な証拠を、地球から約5500光年離れた「猫の手星雲」など九つの星雲で検出したと、国立天文台などのチームが23日、発表する。

 アミノ酸には形がそっくりでも重ならない「左型」「右型」と呼ばれるタイプがあるが、地球上の生命を構成するアミノ酸の大半は「左型」と呼ばれるタイプ。田村元秀・東大教授らは、南アフリカに設置された赤外線望遠鏡で、猫の手星雲などを観測したところ、らせんを描いて進む「 円偏光 ( えんへんこう ) 」と呼ばれる特殊な光を検出した。この光に照らされると、アミノ酸などの分子は、「左型」「右型」の一方に偏る性質があるという。

 地球上でアミノ酸が作られたとすれば、「右型」と「左型」がほぼ同量できたはずだが、左型が大半という現実に合わない。このため、円偏光の照射により宇宙で生じた「左型」のアミノ酸が 隕石 ( いんせき ) に付着し太古の地球に飛来、生命の起源となったとの説がある。
(2013年4月23日14時16分  読売新聞)