アップルで働いていた方のブログ記事より。 まぁ、そうだよね。 俺も同感だ。
英語について、たとえばいくつかの会社が公用語を英語にする、ということを宣言しており、マスコミで騒がれ、もてはやされているが、俺は愚かな事だと思う。
そういう会社が、いったいどれくらい日本にあるのか。 あるいは、そういう対応が必要な会社が、何社あると云うのだ?
俺は、最近考え方が変わってきて、TOEICってそれなりに有用な試験なんじゃねェのか、と思い始めている。
我々には英語コンプレックスがあり、裏返せば憧れなわけだが、それはリアルタイム英会話をターゲットとしているように感じられる。 いわゆるペラペラってやつ。
これは高過ぎるターゲットなのだ。
引用ブログにて指摘されているように、実際にそういう状況になるのは、どれくらいあるだろうか。
たとえインタネ時代になったとしても、ビジネスコレポンでは、英文メイルのやり取りが主流ではないだろうか。 テレビ会議を含め、Face to Faceで話すとしても、事前準備が殆どで、その場では確認と合意をとることのほうが多いのではないかと思う。
そういうことからすると、相手の云っている事を聴き取る能力、そして読み書きが出来る能力、まさにTOEICで問われる能力があれば、まずは十分なのではないか、と思える。
#とはいえ、必勝本や対策本によって上積みされたスコアでは意味がない(笑)
むろん、総体的な英語の実力があるに越したことはないと思う。