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不自然な逃走事件

杉本裕太事件のことだ。
 どうも不自然なものを感じる。 不審と云っても良い。

 報道がドレくらい真実を伝えているのか不明だが、こやつが検察から飛び出した際に、偶然、知り合いがスクーターで近所を流しており、それに乗って逃亡したと云われる。
 検察の建物は、必ずしもこやつの居所から近かった訳ではあるまい。 タイミング良く仲間が通りがかかって、すぐにこやつを乗せて走り去る、というのは出来過ぎている。

 いっぽう、こやつは「しばき隊」の一員だという検証画像がネットに上がっている。 また中学時代の卒業アルバムの容姿は、その出自を物語っているようだ。
 ようするに、こやつは半島系のタチが悪い人種、と断じても、大きな間違いはなさそうである。

 また、4000人の警察官を投入した、というのは、実体として、何の作業の為だろうか。 実際に4000人が、こやつを捜索する為だけに活動したのだろうか。 あるいは、警察の努力をアピールする為にそういう数を報道したのだろうか。

 他にも逃亡中の情報を色々挙げて行くとキリがないが、つまるところ、「しばき隊」といわれる不埒な連中に対する圧力をかけるための材料として、こやつは意図的に逃がされたのではないか、と、俺には感じられる。
 こやつを一度逃がす為の情報(検察に移送された事、検察の場所など)を流しておき、仲間をなんらかの手段でそそのかして検察周囲に居るように仕向ける。
 逃げた本人は、その仲間に拾われ、さらに他の仲間を頼る。 多くの仲間、それも強固な関係の仲間にコンタクトするはずだ。 当然、「しばき隊」にも連絡が届くだろう。 反日組織なのだから、犯罪者はヒーロー扱いになり、多くの関係者、仲間が協力するだろう。
 しかしながら、最終的に逃亡者を捕まえれば、その足取りから、関与した仲間、コンタクトした仲間が全て割れる。 一網打尽だ。 逃亡に関与した者は間違いなく犯人隠匿で逮捕される。 コンタクトした者は、かたっぱじから任意で引っぱられるだろう。
 警察にしてみれば、そやつらに「いつでも別件逮捕できるぞ」と脅す事は簡単にできよう。
 あるいは、すぐに捕まえられる様に、こやつが逃亡する前に、超小型のGPSをカラダに埋め込んでおいたかもしれない。

 …あるターゲットを泳がせて、逆に辿る事で、本丸に近付いて行く、という手法は、劇画「クライング・フリーマン」における犯罪組織ハンドレッドエイトドラゴンが使うテだ。 まさにこれを地で行っているようだ。

 このように圧力をかけられ、個々人が警察にマークされた(少なくとも、個々人はそう認識する)「しばき隊」の活動は、あきらかに弱まっていくだろう。 4000人の警察官は、こやつの逃亡過程において、関与した者をかたっぱじから取り調べるために動員されたのではないか。

 むろん、この俺の考えは妄想に過ぎない。
 しかし、昨今の政治動静(動向)とは無関係でない様に感じられる事件であった。