まぁそれでもよくできている、しっかり撮影してある作品だよね。 不思議な説得力がある。
(2)キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー
ダメ。 全然ダメ。 シナリオも撮影も、タルい。 まったくタルい。 お金の無駄。
(3)山猫は眠らない5
なンと、トム・ベレンジャー再登場だ。 かっこいい!
意外にしっかりロケされている作品で、以前の「3週間で撮る作品」ではない。 より長期間かけて撮影され、プリプロもしっかりされているように感じた。
シナリオも先が必ずしも読めない展開で、まぁ楽しめた(少し尻切れ的な、未消化なところがあり、あからさまに次作以降を仄めかしてはいるが)。
(4)ロシアン・スナイパー(セバストポリの戦い)
俺は女性スナイパーという存在を考えもしなかったが、実在したのね。 ハスコック、ザイツェフ、ヘイヘといった男性スナイパーしか存ぜなんだ。
ドイツ軍と死闘した、ロシア赤軍の凄腕スナイパー、リュドミラ・パブリチェンコをモデルにした作品で、不貞腐れ顔の女優は適役だった気がする。 あぁいう表情を作っているのか、素であのテの顔なのかは判らないが。
wikiの記載を追いかけても、彼女は結局結婚して子供を作ったかどうか明らかではない(俺はロシア語を解さないので、母国語記事を読みようがない…)。 映画では息子が登場し、エレノア・ルーズベルトとオペラを鑑賞するくだりがある。
戦争映画、女性主人公、運命に翻弄される(強要される)、といった点が主題であるから仕方ないが、なんとも、陰鬱な気分になる作品だった。