検索商売

探すのも簡単じゃないよ、でも探すだけじゃ商売にならないよ

こないだ見た分

 順不同だけど。

 トム・クルーズ主演の一本。 日本のラノベが原作というのも凄いが、なんとなくのハッピーエンドになってしまうところがハリウッド映画の限界か。
 まぁそれでもよくできている、しっかり撮影してある作品だよね。 不思議な説得力がある。

(2)キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー
 ダメ。 全然ダメ。 シナリオも撮影も、タルい。 まったくタルい。 お金の無駄。

(3)山猫は眠らない5
 なンと、トム・ベレンジャー再登場だ。 かっこいい!
 意外にしっかりロケされている作品で、以前の「3週間で撮る作品」ではない。 より長期間かけて撮影され、プリプロもしっかりされているように感じた。
 シナリオも先が必ずしも読めない展開で、まぁ楽しめた(少し尻切れ的な、未消化なところがあり、あからさまに次作以降を仄めかしてはいるが)。

(4)ロシアン・スナイパー(セバストポリの戦い)
 俺は女性スナイパーという存在を考えもしなかったが、実在したのね。 ハスコック、ザイツェフ、ヘイヘといった男性スナイパーしか存ぜなんだ。
 ドイツ軍と死闘した、ロシア赤軍の凄腕スナイパー、リュドミラ・パブリチェンコをモデルにした作品で、不貞腐れ顔の女優は適役だった気がする。 あぁいう表情を作っているのか、素であのテの顔なのかは判らないが。
 wikiの記載を追いかけても、彼女は結局結婚して子供を作ったかどうか明らかではない(俺はロシア語を解さないので、母国語記事を読みようがない…)。 映画では息子が登場し、エレノア・ルーズベルトとオペラを鑑賞するくだりがある。
 戦争映画、女性主人公、運命に翻弄される(強要される)、といった点が主題であるから仕方ないが、なんとも、陰鬱な気分になる作品だった。