俺は、どちらかというと、根性論、精神論そして自己責任論といった考え方をする人間だ。
しかしながら、ここ最近の異常な猛暑に熱中症を発症した方々に対して、「弛ンでいる」「ひ弱だ」「自己管理ができていない」などというつもりは全くない。
上記した通り、度を越している。 体力のある大人でも、フっと倒れてしまってもおかしくない暑さだ。
これはもう、どうしようもない。 この状況において、根性だなンだ、と言い出す者はバカである。
そういう者は、縄で縛るなりした上で、直射日光下の屋外に放置してやりたい。
根性でどうにかなるなら、耐えてみせろ、である。
兎に角、子供や老人、病人などには、他者から、最善かつ細心の配慮がなされるべきである。
そして自分でどうにかできるものは、自己防衛を最優先するべきである。
ちなみに、7月に入ってから、熱中症による救急搬送者は12000人を超えているそうだ。
延べ人数ではあるが、それらの3倍以上の救急隊員が、自らも暑さと戦いながら、救護活動をされているのだ。 仕事とはいえ、彼らの貢献には頭が下がる。