久しぶりの投稿だ。
まったく、最近のトランプの言動は目に余る。
国内産業回帰、誘致が目的なのだろうが、はたして米国の労働者はちゃんと働くのだろうか?
米国人労働者は、指示を守らず、楽して金が欲しい、というスタンスの、怠惰な連中という印象が強い。 ISOだ手順書だ、というのは、そういうアンポンタンに共通認識を持たせるための、いわばミニマムスタンダードなのだ。 こういう連中が高度な組み立て技術を習得して、高品質な大量生産を実現できるとは思えない。
(USスチール買収が、組合の反対で良くない結果になったことは記憶に新しい。 組合が強いことは、裏返せば労働者の生産性が低いことを意味する)
米国内の労働市場は活気付くかもしれないが、労働者は謙虚に働くことをせず、工場からアウトプットされる製品の品質は低いままで、結局輸入品に勝てないのではないか。 セキュリティの問題もありそうだ。
結果、高価格低品質の米国内製品が市場に溢れ、消費者は高関税を付加された輸入品との2択を迫られる。 どちらを向いても高価格なら、品質の良いほうを選ぶだろう。
販売業者は売れない在庫をすぐに叩き売り、損切りする。 再度の仕入れは望めない。 廃業というか、国内生産を諦めることになる。
…ちょっと考えただけでも上記のようなオチになることが予想される。
(これだけではないが、あまり良い結果にならないことは確かだ)
トランプは、そういうことを考えずに、人気取りのために突っ走っている。 そういうバカを選ぶ米国民も、またバカでしかない。
この混沌、大混乱はしばらく続く。
いずれ、なんらかの形でトランプが退場処分になるまで続くだろう。
したがって、それまではWait and Seeでやり過ごすしかない。 どこの会社も企業も損害を被る、という意味では同じだ。
大山鳴動した結果、「アメリカ自業自得の負け」がオチだろう。
こういう時期に石破茂という無能宰相が鎮座している日本も、同じく沈むことになるだろう。
あぁ腹立たしい。