過激な事象とニュースが相次いでおり、不感症というか、判断が麻痺しているように思う。 何と申すか、狼少年的とでも言えば良いのか。
米国の動きだ。
明らかに異常なのだが、それ(異常であること)を誰も指摘していない。
大統領選挙に、なにやらイイカゲンな側面があったらしい、ということがわかっているが、その検証が冷静かつ公正に行われないまま、事態が進行している。
当事者である現職トランプは、それを(これまでと同様)、冷静ではなく感情的に指弾して大騒ぎしている。
そして、(事態が好転しないことに業を煮やしたのか、)過激派を扇動して議会に突入させるなど、常軌を逸した事件を起こしてしまった。
(警備隊は何をやっているのか? それどころか警察が引き入れたと言う噂もある。 一方で突入した連中はBLMとかアンティファ等だったという情報も画像付きで流れている。 何が何だか、もうサッパリ理解できぬわぇ)
これをうけて、主だったSNSは、トランプを締め出す動きに出た。 ネットメディアが権力を持っているからこそ、こう言うことができるわけだ。
トランプは、こういうマスメディアやSNSが権力を持って動いていることを嫌気して規制を強めようとしていたが、逆襲されたことになるなぁ。
(尤も、トランプは自前で建てたサイトから発信すれば、世間に自分の意見を流すことはできる。 他サービスとの連携がしづらくなるけどな)
「永久追放」といっても、言葉で「永久」なだけで、いつ撤回されてもおかしくない。 しかし、瞬間風速的なインパクトは大きい。
こういった事態・状況が、異常でなくして何だと言うのだろう。
以前この記事で書いたことだが、分断と対立が拡大し、デモ・暴動・テロ行為が増大・頻発していく。
本コロナ禍はグレートリセットであるとも言われているが、なにがどうリセットされるのか。 これまた別記事で書いた通り、事実上の世界大戦は、どう終戦を迎えるのか。
イヤな時代だぜ…