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探すのも簡単じゃないよ、でも探すだけじゃ商売にならないよ

刻の移ろいは避け得ぬもの…

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 90年代末を風靡したセックスシンボルも、もはや…。

 刻の移ろいにともない、誰しも避け得ぬ老化をするものじゃなぁ。
 エクササイズ、ダイエット、メイク、そして整形手術…。 それらを総動員しても、刻の移ろいにはあらがいようがない。

 ピークレベルが高かった人ほど、劣化、老化が目立つ様になる。
 美しさによってちやほやされ、この世の春を味わう事ができても、その美しさは刻とともに自然に失われる。 次から次へと新たな美しい人が現れ、世人の興味、「ちやほや」はそちらへシフトして行く(自分が過去にそうやって「ちやほや」を奪ってきた事に、そのタイミングで気付くのだ!)。 
 そのとき、彼らの胸には、なにが去来するのだろう。 無常感だろうか。 虚無感? 青春の終わりを感じるのだろうか。
 あるいはもっとリアルに、仕事の機会が減るといった収入の問題に直面するのだろうか。

 不細工なパンピーである俺にはそういった落差に縁がない。 彼らのような落差に悩まされないで済む(デブってきたし、禿げてもきたけどw)。
 トータルで見れば、外見が経時的に劣化していくことに起因する事象について、心身及び経済的に、「彼ら」ほどに翻弄されずに済む。

 そうしてみると、プラスマイナスではバランスがとれているのではないか、という気もする。