作戦行動が終わり、残弾も10発以下となっていた、撤収中のSASチーム。
SAS側は、おそらくは6人程度だったのではないかと思われるが、4時間後に32人のISISを殺害して、他にもISISの重傷者が転がっていた模様だ。 残りは逃げたらしい。
SASは、残弾がほとんどない状況で、白兵戦(綺麗事ではない)を挑み、これだけのことをしてのけたのだ(撃たれた隊員は居ても、死者は出なかったようだ)
ISISの膝の下で、拷問され、処刑されるよりも、自分達の任務を果たそう、と決意して立ち向かった彼らは、真の戦闘人間だ。 軽々にそれを讃えるつもりはないが、この覚悟があってこそ、訓練して居た技が生きたのだろう。
小説の中に「勝ち戦にある者は、死にたくないものだ」という一節があるが、ISIS側にはそういう気の緩みがあったと思われる。 そういう気の緩みにつけ込まれては、数に勝ろうと、装備があろうと、一気に崩れてしまう。 無論、云うのは簡単だが、実行は難しく、時の運もある。
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