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探すのも簡単じゃないよ、でも探すだけじゃ商売にならないよ

鳴りを潜めている天変地異、人災

 要するに地震が起きていないってこと。 そして戦争になりそうでならないってこと。
 戦争の方は、マスコミが煽っているのが不思議だ。 一般的には、左翼勢力によるプロパガンダが激しいと認識しているのだが、最近のマスコミは一様に戦争を煽っている。

 以前から書いている通り、戦争は経済行為の一環であり、実体的な破壊行為は、もはやデメリットの方が大きいと思う。 社会基盤が整備されている地域が戦争の舞台になると、差し引きではマイナスになるため、経済効果はよろしくない。
 なンとならば、戦後のハコモノ復興による経済効果に比べ、犠牲になる人的資源や社会生活のダメージの方が大きいからである。
 無論、民族紛争、宗教闘争といった側面から戦争を行うこともある。 米露中などの思惑が絡む事でさらに複雑な経緯を経てきている。 これらは「非経済的」な思惑で行われている戦争といえる。
 しかし、これとて「その後」の枠組みでの一儲けを狙った、長期的な経済行為のワンステップとして位置づけられていると言えるだろう。

 これまた以前から書いているが、やはり、半島を舞台にした戦争は起きないと思う。
 そういった枠組みでやっていく、ということにすぎない。 日本人としてはイライラがつのるだろうけど、仕方ない。 アメリカとしては武器兵器を売り込みたいし、そして日本がそれだけの武器配備をしたことを理由に、日本の軍備を担当することをやめたいのだから。

 中国がどれくらい頑張りを見せるか、がキーだ。 まさか、ジョンウンを北京に呼び出して、そのまま軟禁してしまう(そして北朝鮮国内は、穏健な人物を中心とした中国の傀儡政権が誕生する)、といった大技を繰り出すことはないだろう。 いずれにせよ、中国が押さえ込み、戦争はさせないと思う。

 一方で地震のおそれは全く変化がない。 継続的にその危険が存在する。
 これこそ、「忘れた頃にやってくる」ものだ。 それらしい前兆がうかがわれない今こそ、何が起きてもおかしくない。
 備えをしておかなければ。