どういう経緯なンだろうなァ。
125cc程度ということだが、実体は「125cc相当のEV」なンでしょ？
…節電だとか云ってる割には原発再稼働していて、言行不一致なわけだが、俺にはこの新たな規格の自動車にもその流れを感じる。 ようするに新たな電源需要を強引に作り出す口実に思える。
昔、スズキがツインという二人乗りの軽自動車を出したことがあったが、これは全然売れなかった。 小さ過ぎたのだろうと思う。 たしかに二人乗りの小型車についてはSmartという良い機種があるが、これもブランドやデザインあってのモノダネであり、小さくすれば良いというものではないということが、この時点で証明されたのではなかったか。 ま、税制の問題とか、他にも要因はあっただろうけど。
俺は、超小型車には賛成ではない。
安全面でかなり心配だ（衝突の衝撃に耐えられるだろうか？ それに小さ過ぎて、大型ダンプ等から見えずに踏まれてしまうのではないだろうか？）。
また、仮にEVだったとして、電源補給の問題が生じる。 渋滞に巻き込まれて電源がカラになったら、余計に渋滞を呼ぶことになる。
さらに、安全性の点と関連するが、高速道路運行の問題が許可されるのだろうか。 これだけ小さい車体だと、高速運行中に横風に煽られて吹っ飛ぶことが十分に考えられる。
最後に、これはあまり書きたくないが、需要層が「老人、オバはン」だとすると、運転ミスによる事故が多発するのではないかと思う。
どうなるンだろうねェ。
