現実的な意味で、冷静かつ大人な分析記事だろうと思う。 メモしておく。
あまりにも流言飛語状の情報が飛び交い過ぎている。 裏取りができない。
・おそらく日本政府は、「報告される感染者数」が増えないようにしている。
検査をできる限りさせない方針である(したがって感染者は埋もれたまま)。
・これまた「おそらく」だが、政府は今回のウィルスを(風邪あるいはインフルの
ようなものだと)甘くみている。 つまり放っておいても、そのうち沈静化する
だろう、だからいたずらに検査をしなくてもいい。 検査をして感染者が増える
ことで、パニックが起きることを避けたい、という本音が透けて見える。
・しかし、このウィルスの本質的な症状がいまだに明らかではない。 複数回感染
することがあり、しかも二度目以降は重症化する、という噂が未検証である。
抗体が形成されない、とは考えにくい。 変異速度が激しく、それでいて、都合
良く(?)サイトカインストームが生じるのだろうか? まさに生物兵器だ。
・感染して、しかし肺炎を発症しなかったとして、それでどうなるのか? RNAは
体の中に入る、その後どうなるのか? それこそHIVのように、キャリアの健康
に影響を及ぼすことはないのか?
・関連して、(想像しがたいことだが)このウィルスは死滅せずに感染者から排出
され続けるかもしれない。 タイフォイド・マリーのようなものだ。 仮に
そうなら、最終的には誰もが感染することになる。
何れにせよ、人ごみを避け、手洗いとうがいを励行し、そのほか栄養と休養とを十分にとる生活を心がけるしかない。