俺ちゃンとて他人事ではないが、景況感の悪化はとめどもない。
・すかいらーくチェーン1割閉店
・近畿日本ツーリスト2022年3月までに店舗を3分の1に
・JALボーナス大幅削減(別途10万円の補正費用があるとはいうが…)
・大手私鉄全て赤字
・紳士服「青山」2割閉店、初の希望退職者募集(全社員の1割相当)
・三菱製鋼初の希望退職者募集
先週末時点で、ざっと、このような報道があった。
コロナ不況で一気にブレイクイーブンが変動したため、かつかつの状況でやっていたところは全て採算割れとなり、かたっぱじから縮小(閉店)することになった。
それくらい、厳しい条件でやっていた、ということだ…。
もっとも、勝ち残っているところもあり、ユニクロ(ファーストリテイリング)は株価を順調に伸ばしているが、無印良品(良品計画)は苦戦している。
外食ではマクドナルド、すき家、スシローが強いようだ(これら外食店のどこが良いのか俺ちゃンにはわからないが… おいしくないよ…)。
不思議なことに、市井の物流は活発である。
今日、昼間に車を走らせたが、幹線道路は激混みで、ひと頃のスカスカな道路状況とは雲泥の差である。 トラックが大変多く、物流は盛んであることが見て取れる。
スーパーマーケット、そして冷凍食品などを扱う会社が強くなっているのだろうか?
市況全般、この先、当面好転する材料はない。 コロナ禍がひと段落? そういう時代はやってこない気がする。 COVID-19が収束しても、また別のが…という恐怖から、皆、気持ちが引けてしまい、かつてのような暮らしは取り戻せない。
そして、ほとんどの産業が、なすすべもなく縮小していくのだろう。 どうなることか…。
俺ちゃンはまぁ食いっぱぐれはないと思っていたが、そうも言ってられない状況だ。 どうなるかわかったものではない。
資格の勉強を再開しておくか、それより前に知人とのツテを太くしておくか…。