新型コロナウィルスが猛威を振るっている。
Jan25の報道は目まぐるしく、朝一ではアルジャジーラが武漢の患者数を830人などと報じていたが、別都市の患者数も明らかになり、あっという間に1100人ということになった。 その２時間後には1300人との報道であった。
一方、CDCは数千人の患者がいると見積もっているようで、実際問題、パンデミックであると言えよう。
（オーストラリア、フランスでも患者が出ている）
個人的には、大気汚染の激しい中国において、現地の人間は呼吸器系が弱っており、それがために発症しているのではないか、したがって、他国では、感染しにくく、感染しても発症することが少ないのではないか、と予想している。
また（これまた情報が限定的ではあるが）亡くなった方々は多くが基礎疾患のある老人（高齢者）だったとのことだ。 したがって、致死性は低いのではないか、という期待もある。
とはいえ、ウィルスに近づかないことが吉だ、人混みを避けるべきだろう。
とにかく、情報が少ない。
今、感染者数はいかほどなのか、北大のチームは5500人規模という見積もりをしている。 おそらく、当たらず共遠からずであろう。
武漢当局は10000人に備えている、という報道があり、上記試算を裏付けるようだ。
このように急速に感染が拡大するというのは凄い。 願わくば、毒性・致死性が低いままであって欲しいが、隔離された武漢市内で、突然変異が起きるかもしれず、とにかく早期の収束が望まれる。
