検索商売

探すのも簡単じゃないよ、でも探すだけじゃ商売にならないよ

朗報というかビジネスチャンスというか

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 知られていることではあるが、重要なことが改めて確認されたわけだ。

 初期の脳梗塞を見つけて重症化を防止することに大変役立つ。

 ンで何かというと、こういったゲームのようなツール、アプリで、発病の予測をするサービスが拡大するだろう、ということだ。 この例のようにゲームでも良いが、人によって好みが分かれるし、自動的な記録や分析という点が特に求められよう。

 つまり、診断するアプリ(ゲームのようなエンタメ性がある)が早晩現れるだろう。 アプリで提供されるコンテンツやゲームをプレイすることと連携して、クラウド側で中長期的なデータを記録分析し、見出される変化から異常を特定し、警告してくれる、というサービスもセットになる。 要するに、Apple Watchの心拍数やらECG把握と同じだ。

 

 尤も、AIが発達して、常住座臥を把握して、その変化を見出すようになれば、それは完全な監視社会であり、好ましくないわけだが。

 

 ただ、トータルで見た場合のコスト増加ということではどうだろうか。 高齢化を促進する気もする。

 診断によって脳梗塞発症や重症化を防げるなら、医療・介護スタッフのリソースを割かずに済むし、医療費・介護費も低減・削減される。 本人のQOLや安心感も向上する。 家族もそうだろう。 ここまでは良い。

 本人の健康寿命が長くなると、老人が増えることになり、(ある程度元気ではあるものの、)お年寄りに対する配慮がさらに必要な社会になっていく。 これは医療コストだけでなく、サステナビリティにも関係し、バリアフリー設備に費用がかかるため、トータルでのコストは上昇する。 世間一般のオペレーションも、てきぱきとしたものではなくなる。

 これは幸せなことなのかどうか、俺ちゃンにはわからない…。