ザッと挙げただけでも、以下のような要因がある。
①諸外国に比べて市井が清潔である
②手洗い、うがいが一般的習慣となっている
③マスクをする習慣が定着している(これが重要/誰もが少しづつウィルスを吸うことでマイルドに個々の免疫が形成された可能性がある/結果的に集団免疫に至った)
④靴を室内で脱ぐ
⑤BCGの古めの株を接種している(これが長期間を経て「訓練された免疫」となり、交差免疫としてCOVID-19に効いた可能性あり)
⑥挨拶として握手、ハグ、キスの習慣がない(もともとソーシャルディスタンスが保たれている)
⑦東アジア沿海部の住人は、もともと近しい免疫を持っていて、交差免疫として効いている(東アジア沿海部では、過去にCOVID-19に似たウィルスが流行したことがある)
⑧イスラム教のような倒地礼拝の習慣がない/寺院の柱を舐める等の習慣もない
⑨発酵食品が効いている
⑩最近言われているように、ウィルスが変化するうち、結論的には自壊するようになった
③、⑦がキーファクターかなぁ。
次が⑤。
その次が⑩? でも怪しい気がする。 なぜ他の国で起きないのだろう。 よもや、⑨の御蔭でもあるまいに。
#ワクチン? 全然関係無ェよ(笑) 発症予防、重症化予防効果が期待されているだけだ。 感染予防効果はないし、逆もまた真なりで、人にうつさない効果もない(それどころか、ウィルス排出作用が大きくなるという報告もある)。
疫病は、いうなれば自然淘汰だ。
前にも書いたが、「変化に対応したもの」が生き残るのではなく、「何もしなくても対応できたもの」が生き残る。
残酷かもしれないが、自然淘汰はそういうものだ。 持って生まれたものが対応可能かどうか、であって、後天的に獲得した形質は、あまり関係がない。
③は例外的に後天的だが、マスク習慣を先天的形質の亜種と理解すれば、それによってついてきた、さらなる先天的形質亜種という捉え方もできる。
まぁ、どうでも良い。 日本ではほぼ収束したということで、油断はすまいが、大いに消費生活を楽しみ、経済に貢献しようではないか。